2016年4月23日土曜日

シャモニー針峰群の山腹をトラバースする人気のコース

2009/8/15(土)
Muttelet小屋からのドリュー
今回のコースは、モンブラン展望台のエギューユ・デュ・ミディからモンブラン山群の迫力ある大パノラマを満喫した後、中間駅のプラン・ドゥ・エギュからシャモニー針峰群の山腹をトラバースする殆ど平坦なコースを歩く。


コース概略:
ロープウェイ駅---エギューユ・デュ・ミディ----プラン・ドゥ・エギュ(11:10)~LeSignal(12:50 14:00)~モンタンヴェール(14:30 14:36)~Caillet小屋(15:10)~シャモニ(16:00)

かなりの高度感で下を見ると恐ろしい
エギューユ・デュ・ミディからの展望

街の南側にあるロープウェイに乗りエギューユ・デュ・ミディまで一気に上がる。圧倒的な高度感でスリル満点、一気に3840mの地点まで上がったせいか、軽い高山病の
症状が出て頭がクラっとしたが、しばし休むと回復した。モンブランは目の前、大迫力の展望で心が高揚する。


エメラルドグリーンの神秘的なブルー湖
プラン・ドゥ・エギュまで戻り、まずは近くのブルー湖へ行って見よう。エメラルドグリーンの湖面は吸い込まれそう、正に神秘的な美しさである。ブルー湖を堪能した後、トレッキングスタート。山の斜面をトラバースするコースで、殆どが平坦で楽なコースである。展望はすこぶる良く、左手にシャモニの街を見下ろしながら快調に進む。太陽は、右手から差し込んで来る。
なだらかなトラバース道を歩く
ガレ場を登り詰めるとLe Signal(▲2204)に到着
Le Siginalへの登りは少々きついが、登りきると素晴らしい展望が待っている。正面にドリュー、谷底にはメール・ドゥ・グラス氷河が流れ、その奥に岩登りの殿堂グランドジュラス北峰がドンと構えている。温暖化現象にもよるが、氷河の後退が激しく、地層が見えているのにはショックを隠せない。1時間以上のランチタイム後、 モンタンヴェールへ下る。約30分で、ホテル・レストランに出る。さらに下ると、登山電車の駅である。シャモニ方面の標識に従って下って行く。Muttelet小屋からのドリュ-の展望を観る予定であったが、 Caillet小屋 方面に間違えて下ってしまった。こちらの眺めはあまり良くない。
メール・ドゥ・グラス氷河の奥に聳えるグランドジュラス

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