2017年8月18日金曜日

ノイスヴァンシュタイン城を見下ろす絶景コースを歩く

ブランダーシュローフェン
2011.8.21  
バイエルン・アルプスの山麓の街フュッセンに滞在、森と緑豊かなトレイルを歩き、テーゲルベルクの主峰に登頂後、ノイスヴァンシュタイン城を裏側から眺める絶景コースを歩く。
コース概略:
フュッセン~シュバン湖(8:30)~シュバン湖(9:20)~ホーエンシュヴァンガウ(9:52)~テーゲルベルク(10:40)-------山頂駅(11:00)~ブランダーシュローフェン(11:30/45)~山頂駅(12:00)~展望台(12:50 13:07)~マリーエン橋(15:05)~ベラート渓谷(15:18)~ホーエンシュヴァンガウ(16:06)~シュバルツ湖(16:40)~カルバリアンベルク(17:12 17:25)~フュッセン(18:00)

遊歩道に備えられた道標
この道はレヒ川に沿ってオーストリアへ抜けられる
緑の草原と丘の上に建つノイスヴァンシュタイン城
8:30にホテルを出発、フュッセンの街中を抜けレヒ川に沿って歩いていく。青緑色のレヒ川は綺麗で魅了されるが、白濁していて透明度はない。
レヒ川に架かる橋を渡り、しばらく車道を歩いていくとシュバン湖の標識を見つける。ここから森の中のトレイルコースを進む。25分程歩くとシュバン湖に到着。透明度が高く、風光明媚な湖である。地元の人達が気持ち良さそうに泳いでいる、ヨーロッパでは良く見かける風景である。さらに進むと、行く手に崖の上に建つノイスヴァンシュタイン城が見えてくる。平坦なトレイル道を快調に歩き、ホーエンシュヴァンガウに到着。街の外れからロープウェイ駅へのトレイル道を歩き、ロープウェイに乗って一気に山頂駅に上る。
テーゲルベルク山頂駅
十字架がある頂上へ辿る登山道
ブランダーシュローフェンまでは標高差180m程だが、山頂近くは細い尾根で鎖場も岩場で、両側が断崖と少し足がすくむ場所もあるので気を付け登っていこう。十字架の建つ頂上は広く、腰を下ろしてゆっくりできる。頂上からは城は見えないが、ドイツアルプス、フュッセンの街並、湖の素晴らしい景観を一望できる。15分程、風景を楽しんだ後、かなりの急坂を慎重に下り山頂駅に戻る。

マリエン橋への下り坂からは、
ノイスヴァンシュタイン城の前景が見える(絶景!!)
説明を追加
マリーエンブリュッケの標識に従って、かなりの急坂下っていく。50分程下ると道を外れた所に小高い丘があり、ここからのノイスヴァンシュタイン城の眺めは実に素晴らしい。城を眺めながら、軽い昼食を取る。途中でドイツ人の若者から写真を頼まれる。携帯電話のカメラの画質が良くないので、自分のカメラで後日メールで送ってやる事にした。さらに、マリーエン橋で待っていた母親と一緒の写真も撮ってあげた。母親同伴とは結構親孝行の若者ですね。ベラート渓谷を周遊し、元のトレイル道を辿りフッセンに戻る。