Stok滝上部の湖 |
タトラ山脈は、東側のハイタトラと西側のロータトラの2つに地域に分かれている。 イタトリの中心であるシュトルブスケ・プレソは標高1355mの山岳リゾート地、タトラ山脈を走るタトリ鉄道の西端にある。 ここをベースにして、いくつものトレッキングを楽しむ事ができる。夏のこの時期は、大勢のトレッカーでにぎあう。今回のコースは、ハイタトリの西部で最も美しい谷(Mlynicka谷とFurkotska谷)を歩く

コース概要:
Strbske Pleso〜Stok滝〜
Bystre-sedlo峠(2314m)〜Soloskochale
所要時間:5時間
シュトルブスケ・プレソ駅から10分程歩くとシュトルブスケ湖に出る。ハイタトラの山々が湖面に投影され、幻想的な眺めだ。特に、朝のキーンとした空気の中の景色は実に素晴らしい。
Stok滝下の湖 |
沢の音が次第に大きくなってきた。沢にかかる橋を渡り、ゆるやかな道を登って行くと、Stok滝下にある湖に到着。ここで、しばしの休憩だ。 ここから本格的な登りが始まる。
Stok滝脇の登山道からの眺め |
滝を巻きながら、急坂を登って行くと滝上の湖に着く。ここからの登りは、かなりきつくなる。 急坂の上に、岩のガレ場で歩きにくい。吐く息も荒くなり、ペースもがくんと落ちてくる。
ハイタトラ山脈の山上の湖 |
平坦な所で少し休憩、眼下にはエメラルド・グリーンの2つの湖とハイタトラの山々が広がる。タトラ山脈を調べている問い、この風景写真に目を奪われ、ここへ行って見たい誘惑にかられた景色である。写真の通りのすばらしい絶景に、しばし感激。十分景色を満喫した後、再び登り始める。
峠直下にて |
峠と云っても、平坦な部分はなく やせ尾根の岩場で休めるような場所はない。ここでランチでもしながら、ゆっくりハイタトリの山々を 展望しようと思っていたが、少々拍子抜けだ。仕方なく、そのまま下る事にする。
↓Flkotska谷へ下る 上部の隙間が峠
峠直下の湖(岩場でランチ) |
下った先の湖の湖畔沿いの岩場でランチ休憩を取る。お腹はあまり空かないが、のどがかなり乾き、持参したジュースをがぶがぶ飲み、全て飲み終えてしまった。
ソリスコ小屋
|
0 件のコメント:
コメントを投稿